なぜリードを入力するのを躊躇してしまうのか。
SFA(Salesforce)のコンセプトとして、顧客との(直接・間接を問わず)全てのコミュニケーションは記録されるべき
なのですが、実際は、SFAに記録されない顧客とのコミュニケーションが多々発生しているのは事実。
各営業担当等、特に些細なコミュニケーションはCRMに記録したくないと思う理由
SFAにリードが商談として情報入力してしまうと、上司や管理部門から、その顧客とのコミュニケーションの行く末を追跡されてしまうのが理由。Winする確率が低いリードを記録してしまうと、面倒くさい作業(言い訳)が増えるだけで、営業担当としてはメリットにならない、だから入力しないって残念な状況になりがち。
些細なコミュニケーションでのコミュニケーションを記録しないとSFAの意味がない
上司や管理部門は角度の低いリードや商談について、担当営業に詰め寄らない態度が重要。逆説的には、ほとんどのリードはWinする確率はかなり低くて当然。短期的にWinしないリード・商談であっても、コミュニケーションしたという事実を記録しておかないと、その顧客に対してのコミュニケーションが適切であったかどうかの判断ができない。
つまりは、どんな些細なコミュニケーションであっても、情報入力する文化を醸成する、ビジネスオペレーション部門、上司が必要だということ。