Salesforce Sales Cloud の商談名(Opportunity)の命名規則
Salesforceの商談を入力する際の命名規則。データ入力を推進する場合のハードルのひとつが、入力者による商談名の決定。できるかぎり、考えさせないようにするのがコツ。
おすすめの基本構造
[顧客名] - [商品/サービス名] - [商談種類] - [日付]
例:ABC商会 - CRMシステム - 新規導入 - 2023/06
具体的なルール
- 顧客名:
- 法人の場合は略称を使用(正式名称は、取引先に明記し、必要最小限の情報とする)
- 個人の場合は姓名使用
- 商品/サービス名:
- 社内で統一された製品名やサービス名を使用
- 複数の場合は主要なものを記載し、「他」を付ける(例:CRMシステム他)
- 商談種類:
- 新規導入、アップグレード、追加購入、保守契約更新など、明確に区別できる種類を使用
- 日付:
- 商談作成日を使用
- YYYY/MM形式で記載
巷の命名規則では、商談ステージを商談名に付け加える例もあるが、そうすると、商談自体に設定したステージと商談名内のステージのズレが発生する場合があるので、商談名にステージは入れない方がよいと思われる。