Salesforce ≒ CRM

というのが世の中の認識。間違ってはいないけれど、現時点(2022/02/15)では、それだけではない。

ということすらわかっていない人たちに向けてのコンテンツ作りをしていく。

プロダクトブランディングが下手くそ過ぎるSalesforce

まず、Salesforceのウェブサイト(https://www.salesforce.com/jp/?ir=1)の「製品」のところをみてほしい。

2022年2月15日現在

Slackは製品だというのはなんとなく理解できるが、それ以外は「どこが製品?」という感じのリストだと思う。

では、多くの人が思って居る「Salesforce≒CRM」はどこにあるのだろうか?実は、それは、「サービス」と「セールス」である。例えば、「セールス」をクリックしてみると、URL的には

https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/overview/

になり、URLから想像すると、Sales Cloudという製品の概要ページだというところがなんとなく想像できる。実は、トップページの製品に記載されている「セールス」は、製品名的にはSales Cloudで、「サービス」はService Cloudなのだ。

同様に、マーケティングは、Marketing Cloudだし、コマースはCommerce Cloudというのが製品名。なのに、1番先頭のCustomer 360は製品ではないし、プラットフォームは、Platform Cloudではなくて、Lightning Platformが製品名。というわけわからない状態で、あえて、混乱させようとしているのではないかと思うくらい。

かなり初見殺しといえる製品名ラインアップだと思う。

まとめ

Salesforce CRM ≒ Service Cloud + Sales Cloud。とりあえず、これだけ覚えれば良い。